MIJYOKAの日記

猫と40代女性の独り言

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ばぁばの乙女心が傷ついた日。

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川や海の側はなんでこんなに

癒しがあふれてるんでしょう?

少し前の写真です。

 

父方の祖母の事です。

ここ数日いろいろ思い出す。

小っちゃくて

気が強くて

悪態つきまくり

子供のころは怖かった。

働き者で面倒見がよく

本当は愛情深い人。

私がアロマの仕事をしていた頃

島に帰って祖母にマッサージ。

何してほしい?

と聞くとフェイシャルがいいと。

準備をしてフェイシャルを開始すると

 

祖母:「シワもちょっとは薄なっとかね?」

私:「一回じゃ難しいけど何回かすると綺麗になると思うよ。」

祖母:「じいちゃんが、人の顔見てシワシワじゃんって言うとよ。」

   「だから腹の立って(誰のせいでこがんなったとおもとっとかぁ~!)

   って言うたとよ。」

訳:誰のせいでこんなにシワが増えてしまったと思ってるの?

 

ばぁば♡愛おしい。

老人ホームにいた祖父に会いに行った時の話で

140CM代で背が低く

ベッドに乗らないと顔が遠い。

だからいつもヒョイっとベッドに乗って

顔を近づけ確認作業。

体調が大分悪かったので

意識もはっきりしていない状態で

忘れられては困ると

今,目の前にいるのが誰か解るか?

確認するために

 

祖母:「誰かわかっか?」

祖父:「○○(名前)さんじゃろが」とか「奥さんじゃろ」

 

というやり取りをして突然

じっと顔を見てひとこと

 

祖父:「シワシワじゃん。」

 

と言い放ったみたいです。

 

じぃじ酷い。

顔笑ってたっていってました。

ばぁばは仕事に介護に大変で

夜中も何度も起きて

眠れない日々が続いて

だからシワも増えた。

頑張ってきた証なのに

それなのに

大好きなじぃじに衝撃の一言。

ばぁばの乙女心は傷つきました。

だからフェイシャルご希望だったのかと思うと

愛おしい気持ちが溢れます。

 

そんなことがあっても

祖父が亡くなった後

二人で話していると

島から出る事もあまりなかったし

いろいろ大変だったけど

幸せだったと。

じぃじの若かりし頃の写真をみながら

男前で優しかったと。

自慢してくれました。

本当に大好きだったんだと

だからこそ綺麗でいたかったんだなぁと思います。

いくつになってもそんな気持ちを

持っていられる事が羨ましくもありました。

天国があるなら

今頃また一緒に楽しく過ごしていることでしょう。

じぃじ、ばぁばに可愛いといってあげて。

そして仲良く楽しくね。

 

 

今日は十五夜🌕

私の家からは雲で見えなさそうです。

 


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今日も一日お疲れ様でした。

明日も素敵な日になりますように。